孫育てと昔の子育ての違い:現代の育児トレンドを学ぶ

孫育ての基本

孫との時間は、祖父母にとっても孫にとってもかけがえのないものです。しかし、「昔の子育て」と「現代の育児」には大きな違いがあり、戸惑うこともあるかもしれません。この記事では、孫育てをする祖父母が現代の育児トレンドを理解し、より良い関係を築くためのヒントを体験談を交えてご紹介します。

昔の子育てと今の子育て:具体的な違い

授乳はいつでも!

授乳や離乳食の方法

昔は「3時間おきに授乳」「生後2か月から果汁を与える」などが一般的でした。しかし現代では、赤ちゃんが欲しがったときに授乳し、離乳食は5〜6か月から開始することが推奨されています。

また、大人が食べ物を噛み砕いて与えることは虫歯菌が移る可能性があるため避けられています。うちも大変こだわって、慎重に行っています。なのにあまりに無知なじいじがおもちゃのラッパを吹いて、むすめに叱られたこともありました。

虫歯にならないようにと、注意して育てるのは、昔より随分浸透していて、素晴らしいと思います。

抱っこや泣かせることへの考え方

昔は「泣かせて肺を強くする」「抱き癖がつく」と言われ、泣いてもすぐに抱っこしないことが推奨されました。しかし今では、泣いたらすぐに抱っこすることで自己肯定感や信頼感を育むことが重要視されています。

うちの7か月の子も鳴き声がするので近寄って見るともう泣いてはいなのに、抱っこしてもらえると思いバタバタと動いてアピールします。私の事が抱っこしてくれる人と認識されたのかと、つい、ギュッと抱き締め、孫の笑顔があふれると、うれしくなってしまうばばばかです。

日光浴と外気浴

昔は「頭の形を良くするためにうつぶせ寝」「日光浴でビタミンD補給」が推奨されました。しかし現在では、乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防や紫外線対策として、仰向け寝や直射日光を避ける外気浴が推奨されています。

昔、息子の頭の形が悪くてうつぶせにしたことありました、今、考えると恐ろしですね。抱っこしてもお散歩もしっかりと紫外線対策をしておこないます。

孫育てで感じた世代間ギャップ

ギャップも楽しんで

祖父母世代の体験談:戸惑いと学び

私自身、孫育てを通じて昔との違いに驚くことが多々ありました。例えば、「白湯はもう必要ない」と聞いた時には戸惑いました。昔はお風呂上がりに白湯を飲ませるのが当たり前でしたが、今では母乳や麦茶などで水分補給を行うそうです。

このような変化を理解しようと努めることで、孫との関係もスムーズになりました。口に入れるものは、特に気を付けて、娘にその都度、聞いて指示を仰いでいます。

パパママとのコミュニケーション

孫育てでは、親世代とのコミュニケーションが重要です。ある日、「このおもちゃは安全基準を満たしているから使ってね」と言われた時には、自分の経験だけで判断してはいけないと痛感しました。

パパママの意見を尊重しながら協力することで、信頼関係も深まります。娘たちも子育てはまだ未熟なのに、色々調べて夫婦でも話し合いを行っているのは素晴らしいと思います。

現代の育児トレンド:新しいアプローチ

新しい事も学ばなくっちゃ

テクノロジーの活用

今ではスマホアプリで育児日記をつけたり、小児科予約もオンラインで済ませることができます。私も孫との写真を共有するアプリを使い始めました。これによって遠方に住む家族とも簡単につながり、コミュニケーションが増えました。

以前は離れて暮らしていましたので、これはとても楽しみにしていました。動画など遠くにいても、直に孫に触れられる楽しい機会です。小児科予約もオンラインでできるなんて、時間短い縮出来て、とてもいいと思います。

ゆる育児という考え方

「完璧な親」を目指すよりも、自分らしいペースで子育てを楽しむ「ゆる育児」が注目されています。例えば、時短家電やミールキットなど便利なアイテムを活用することで家事負担を減らし、その分子どもとの時間を大切にするスタイルです。

離乳食を作る道具や材料を入れるだけで夕飯のメインができたり、うまく活用しています。大きくなると、できない事を、できるだけ時間を取ってやるのは、親にとっても後悔のない子育てになるはずです。

孫との時間をもっと楽しくするために

一緒に遊ぼう

昔ながらの遊びと新しい遊び

孫と遊ぶ際には、「お手玉」や「カルタ」など昔ながらの遊びも取り入れています。

一方で、「知育アプリ」や「VR体験」など新しい遊びにも挑戦しています。このような融合によって世代間ギャップも埋まり、一緒に楽しむ時間が増えました。お試しのオンライン塾など、楽しそうに、実験をしていて、一緒に見られて、大人も楽しく学習しました。

祖父母ならではの役割

孫育てでは、「叱るより褒める」ことを心掛けています。

また、おじいちゃんおばあちゃんだからこそ伝えられる人生経験や知恵もあります。例えば、自然観察や家庭菜園など、ゆったりした時間の中で学びにつながる活動は孫たちにも好評です。

お父さんやお母さんに聞いてもダメと言われたことをばあばならばと訴えに来たりしますが、そこは、やさしく説明したりして、一緒に考えます。

まとめ:世代間ギャップを乗り越える鍵

大切なのは絆です

昔と今の子育てには大きな違いがありますが、それぞれに良さがあります。重要なのは、お互いの経験や情報を共有しながら協力して子どもの成長を支えることです。孫育ては祖父母にとっても新しい学びの場であり、大切な絆づくりの機会です。

10歳くらい過ぎたら中々甘えてこない年齢になるそうなので今でなくては味わえない事を、ぜひこの記事で紹介したポイントを参考にしていただき、楽しい孫との時間を過ごしてください!

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