私の孫育て奮闘記:祖父母だからできる10の愛情サポート実践録

孫育ての基本
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「孫ができたら、きっと毎日がもっと楽しくなる!」そう思っていた私ですが、実際に孫育てが始まると、想像以上に戸惑うことや悩みも多くありました。

この記事では、私自身のリアルな体験をもとに、祖父母としてどのように孫と関わり、家族みんなが笑顔になれるサポートをしてきたか、10の実践ポイントとしてまとめました。

これから孫育てに関わる方のヒントになれば嬉しいです。

育児の主役は親であることを理解する

こうしたほうがいいのでは?

最初に大きな壁にぶつかったのは、娘夫婦との「育児方針の違い」でした。私の時代は、「離乳食は早めに始めるのが普通」だったので、つい「そろそろ始めたら?」と口を出してしまいました。

すると娘から「今はアレルギーのリスクも考えて、慎重に進めているんだよ」と説明され、私もハッとしました。

それ以来、何か気になることがあっても、まずは娘夫婦の考えをきくようにしています。

「私ができるのは、あくまでサポート」という意識に切り替えたことで、家族の雰囲気がぐっとよくなりました。

親世代とのコミュニケーションを大切にする

会議しましょう

私は、孫育てが始まる前に「家族ミーティング」を開きました。

娘夫婦が作ってくれた「孫の一日のスケジュール表」には、食事やお昼寝の時間、好き嫌い、アレルギー情報まで細かく書かれていて驚きました。

「どこまで手伝えばいい?」と率直に聞けたことで、お互いの負担や不安が減り、今でもLINEグループで孫の様子を写真付きで共有しあっています。

この日々のやり取りが、私たち祖父母の安心材料にもなっています。

 昔の子育て方法を押し付けない

昔はこうだったのになあ

「昔はこうだったのに…」とつい言いたくなる気持ち、私もよくわかります。でも、孫を叱る場面で娘から「まずは話を聞いてあげて」と言われたとき、正直戸惑いました。

しかし、孫が自分の気持ちをしっかり伝えられるようになった姿を見て、「新しいやり方もよいな」と実感。

今では、昔の知恵はアドバイス程度に留め、基本は娘夫婦の方針に従うようにしています。

孫を甘やかしすぎない

かわいいと、つい!

「お菓子もう一つだけ!」とせがまれると、つい甘くなりがちでした。

でも、娘から「ルールを守ってほしい」と言われてからは、必ず「ママに聞いてからね」と一言添えるように。おもちゃも「本当に必要?」と一緒に考える習慣がつきました。

今では孫自身も「今日はこれだけ」と納得してくれるようになり、成長を感じています。

 孫との遊び方や接し方を工夫する

こんな遊びも楽しいよ

私の得意な折り紙や手遊び歌を孫に教える時間が、今では一番の楽しみです。

先日は、私が子供の頃に父とよく遊んだ「影絵遊び」を孫に教えたところ、「もっとやって!」と大はしゃぎ。公園では、私が得意だった縄跳びを一緒に練習。「ばあば、すごい!」と言われて、思わず照れてしまいました。

孫への愛情表現で自己肯定感を育む

よくできたね

孫が初めて自分で靴を履けたとき、「すごいね!一人でできたね」と思い切り褒めました。その後も絵を描いたり、おかたずけ出来たときは「○○ちゃんの工夫がすてきだね」と具体的に声をかけています。

「ありがとう」と伝えると、孫も「ばあば、、だいすき!」と抱きついてきて、心が温かくなります。

 両親の負担軽減につながるサポート

お任せください

娘が仕事で遅くなる日は、私が保育園のおむかえ担当。

急な発熱で娘が休めない時は、病院への付き添いもひきうけました。

「お母さんがいてくれて助かった」と言われると、私も役に立ててうれしくなります。

無理をしない範囲で、出来ることを続けるのが長く続けるコツだと実感しています。

つい最近も、孫から娘にウイルス性の胃腸炎がうつり、娘が寝込んでしまった際には、私が数日間家事全般をサポートしました。

 自分自身の健康管理も忘れない

私も元気でいなくては!

孫と元気に遊ぶために、毎朝のラジオ体操と、週末のウオーキングを続けています。

「ばあば、走れるの?」と驚かれたことも(笑)。

健康第一で、無理せず孫と楽しい時間を過ごせるようこころがけています。

孫の大好きなハンバーガーショップに一緒に行くこともよくありますが、私はお蕎麦やお茶漬けが恋しくなります。私がお漬物を美味しそうにポリポリ食べていると、真似して食べます、口に合ったのか、なくなるのでは?というくらい食べてしまいます、何でもないことがうれしくなります。

 孫との思い出作り

思い出楽しいね

昨年の夏休み、孫と一緒に初めてのキャンプに挑戦。テントを張るのに四苦八苦しつつ、夜空の星を一緒に数えたのは忘れられない思い出です。

普段の散歩や料理も、写真に残して「ばあばアルバム」を作っています。時々開いてはニヤニヤです。

 孫育てから得られる喜び

生きがいです

孫が「ばあば、また遊ぼうね」と言ってくれるたびに、私の毎日に張り合いが生まれます。

孫を通じて新しい発見や学びも多く、私自身も成長していると感じます。家族みんなで笑い合える時間が、何よりの宝物です。

まとめ:楽しく続けるためにはバランスが大切

最初は不安や戸惑いもありましたが、「家族みんなで協力すること」「無理せず自分らしい関わり方を見つけること」が孫育てを楽しむコツだと実感しています。

この記事がこれから孫育てに関わる皆さんのヒントになればうれしいです。どうぞ、ご自身のペースで、素敵な孫育てライフをお過ごしください。

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